タカレレロゴ

タカハシウクレレ Q and A コーナー

皆様からよくいただく質問や、恐らく疑問に感じられるであろうことについて、簡単ですがコーナーにまとめてみました(^-^)
今後も少しずつ書き足していきますね。(皆様からの質問も、お待ちしております。)

カピオラニ   

手工品なのに、この価格で提供できるのはどうして? →

ボディの厚さはどれくらいですか? 後ろはラウンドバック? →

塗装はラッカーですか? →

ポジションマークの代わりに、インレイで模様を入れてもらえますか? →

自分の名前を入れてもらえますか? →

サブホールの位置が、写真によって違うのは何故? →

工房に直接行きたいのですが? →

0フレット仕様を製作する予定はありますか? →

いろいろな材がありますが、肝心のコア材がないのはどうして? →



手工品なのに、この価格で提供できるのはどうして?

恐らくイメージとして、「安価な部材で組み上げているのでは?」とか、「パーツを他所で大量生産しているから」と思われる方もいるかと存じますが、違いますよぉ(>_<)。。。 うちは、メーカーのように大量仕入れができるわけではないですし、その上木材はかなりグレードの高いものを探してきていますので、おそらく原料仕入れ値は相当高い方だと思います(涙・・・)。パーツも信じられないくらい、1つずつベタな方法で手加工してるし・・(大粒の涙・・)。

真面目な話、価格設定は本当に難しいです。ただ、私自身がユーザーとして、「絶対に買いたい!(これなら頑張れば買える)」と思えるような価格設定にしたい、という強い想いがあって、日々頑張っております。
もちろん、事業としてのバランスもとらないと、何よりウクレレ製作が続けられなくなってしまいますので(^ ^;)  将来的には様々な環境要因に応じて、価格変更をせざるを得ないときもあるかと思いますが、それでもとにかく、可能な限りコストパフォーマンスの高いウクレレを作り続けたいと思っています。

QandA目次へ戻る

ボディの厚さはどれくらいですか? 後ろはラウンドバック?

ボディは、スタンダードで53mm、コンサートで55mmを基準としています。(材特性により、若干プラスマイナスをつけています) ウクレレとしては比較的薄いボディだと思います。
ボディは、単純に厚ければよいということではなく、トップバックの表面積に対するバランスが大切です(^-^)。ウクレレ製作をはじめたばかりのころは、スタンダードで65mm、コンサートで70mmとかなり厚いサイズだったのですが、ふと思うことがあり、それからいろいろな厚さを試しまして、今のところ自分でベストだと思う厚さになっています(^-^)

バックは、ラウンドトップではなく、フラットバックを採用しています。このあたりも、音作りの解釈の仕方だと思うのですが、ある時どちらも作って比較してみた結果、フラットバックの方が、音の鳴りが自然で、かつ減衰がおだやかなように感じたんですね(^ ^;
おそらくウクレレの大きさだと、ラウンドバックの音反射効果のメリットよりも、ラウンドにすることによる材テンションがボディ全体にかかることのデメリットの方が大きいのかな???と自分勝手に解釈をしまして、それからずっとフラットバックです。
(実は、ウクレレ製作はじめ頃は、お手本通りにラウンドバックだったのですよ ^ ^; )

QandA目次へ戻る

塗装はラッカーですか?

塗装はウレタンです(^-^)。ハンドメイドというと、ニトロセルロース(所謂ラッカー)と思われがちですが、使われる溶剤が環境面や人体に優しくないということと、最初の数年間は被膜が柔らかく耐久性に乏しいということから、タカハシウクレレのコンセプトには合わないと考えています。シェラックも耐水性の面で難しいし、かといってポリ塗装には大規模な設備がいるし・・、等々いろいろ考え試した結果、今のところはウレタン塗装がベストと判定しています。
ウレタンと聞くと、どうも厚ぼったいイメージですが(^ ^; 実際にはかなり薄く仕上げられます。さわっていただくとわかりますが、木材の導管の凸凹がはっきりとわかる位の薄さです。耐久性も問題ないですし、もちろん、鳴りもGOODですよ!
ちなみに、テーブル表面のような綺麗すぎる塗装はあまり好きではないので(^ ^; 手作り感の残るハケ塗りとしています。

QandA目次へ戻る

ポジションマークの代わりに、インレイで模様を入れてもらえますか?

う〜ん、ごめんなさい・・(>_<)、インレイ飾りは基本お断りさせていただいています。というのは、「装飾を施さない実用本位のハンドメイドウクレレをより安く〜」というのがタカハシウクレレのコンセプトなので、オーダーだからといっていろいろと装飾を入れてしまうのは、目指している方向性と異なってしまいますので・・・。

QandA目次へ戻る

自分の名前を入れてもらえますか?

こちらも、インレイ同様、あまり凝ったものはお断りさせていただいていますが、木材にシンプルに文字を彫ったり、塗装の下に何か文字デカールを貼ったり、という程度であれば、対応させていただいています。若干加工費用もかかってきますので、個別にご相談くださいませ(^-^)

QandA目次へ戻る

サブホールの位置が、写真によって違うのは何故?

え”っ? 気がつきました?(汗) ・・・実は意味はないんですよ (^ ^; サブホールの大きさは決めていますが、その左右位置にルールはなくて、その日の気分で右にあけたり左にあけたりしているんです(笑)。
サブホールの有無では、高音の抜けの良さの違いを感じるのですが、左右の場所による違いはわかりませんでした。ということで、ここは遊び心を残しとこう、という結論になりました(^-^)
 同じタカハシウクレレなんですが、よく比べてみるとどれも1本1本微妙に違う、というのが、オールハンドメイドらしくて好きなんですよ。

QandA目次へ戻る

工房に直接行きたいのですが?

ごめんなさい (>_<)   本当は「いつでもどーぞ!」と言いたいところなのですが、なんせ家内制手工業の世界なもんで・・・、工房といっても普通の住宅の内部を改築しているだけですし、ホントーに狭くて、私一人で作業するのがやっという状態です。おまけに家族との居住スペースとの区切りも曖昧なため、謹んでお断りさせていただいております。どーぞご理解くださいませ(_ _)
(将来的に、お客様をご案内できるような工房設置を夢みております ^ ^; 出来たら素敵だろーなー。。)

QandA目次へ戻る

0フレット仕様を製作する予定はありますか?

今のところ、予定はないです。以前に何本かプロトタイプを作成しましたが、自分の好みの問題で、通常ナットにしています(^ ^;

時々、「0フレットだからが音程が正確」と言われますが、これは間違い。関係ないです(^-^)
0フレットの一番の目的は、開放弦と押指板時の音質の違いをなくすこと。つまり、例えば1弦開放音と2弦5フレット音との音質が、同じになるということなんですね。
(弦が、非金属のナットに接触した音と、金属のフレットに接触した音とでは、当然響きの質が異なります)
でも、個人的には、開放音を交えたコードを弾くとき、ナットならではの響きがある方が好きなのです。

QandA目次へ戻る

いろいろな材がありますが、肝心のコア材がないのはどうして?

コア材は、個人的にはとても好きな材の1つです。では、なぜタカハシウクレレの通常ラインナップにコア材がないかと言いますと、理由は2つありまして、1つはコンセプト上の理由。実用本位のウクレレをなるべく低価格で提供しようと思うと、他材に比べ異常な高値で取引されているコア材をあえて選ぶ理由がないということ。
それともう1つは、コア材で素晴らしいウクレレをつくる製作家は世の中にたくさんいらっしゃいますから、それと同じ方向性を目指してもあまり面白みがないように思えまして、「自分はコア以外の材でよいウクレレをつくる製作家になりたい!」と思ったこと、ということです(^ ^;  
なかなか難しいですが、でも地道にがんばってますよ(^-^)

QandA目次へ戻る



 皆様からのご意見・ご質問お待ちしております!メールでのお問合せは、お気軽に以下アドレスまで
     →   info@takalele.com

タカハシウクレレHOME > よくある質問

タカハシウクレレHOMEヘ

タカハシウクレレHOME

ようこそ タカハシウクレレへ

タカハシウクレレの特徴

ラインナップ

在庫と価格

購入方法

ウクレレに関する考察

各材と音の特徴

ギャラリー

ユーザー'S ボイス

質問コーナー

リンク集

通信販売表示法に基づく表記

個人情報保護について

■ 製作者の紹介

当サイトはリンクフリーです。

Copy Right takalele.com Since 2005